利益 Valuation
IT・ソフトウェア事業の売却相場|利益の何倍で売れるか
IT・ソフトウェア事業を売却するときの価格の目安を、実際に売買が成立した価格の統計を基準にした利益の倍率で示します。ストック収益(保守・SaaS)の比率が高いほど高く評価されます。
※ イラストはイメージです結論
IT・ソフトウェアの利益の倍率は 3〜4倍
- 利益 1,500万円のソフトウェア事業の例
- 利益 1,500万円
- 事業価値(利益 × 3〜4倍)
- 4,500万円 〜 6,000万円
- = 譲渡価格の目安
- 4,500万円 〜 6,000万円
出典: 当社の想定レンジ(実成約データの一般的な幅を業種特性で調整。業種別の統計値は確認中)。あくまで参考値であり、最終的な価格は売り手と市場が決めます。
利益とは
ここでいう利益は、この事業がオーナーにもたらすお金の総額です。 決算書の「利益」に、買い手には不要な費用——役員報酬・減価償却費・支払利息・一時費用・オーナー個人経費——を足し戻して計算し直します。申告上は赤字でも、利益で見ると黒字になる事業は珍しくありません。
価値を高める要素
- 保守契約・SaaSなどのストック収益(ARR)
- 属人性の低い開発体制・ドキュメント
- 独自プロダクト・技術資産
注意点・下振れリスク
- 受託依存で、継続案件が少ない
- キーエンジニアの離職リスク
- 技術の陳腐化
よくある質問
Q. IT事業は高く売れますか?
A. 保守やSaaSなどのストック収益が積み上がっている事業は、収益の継続性が高く評価され、利益の倍率が3.0〜4.0倍と高めになります。伸びしろの大きい業種のため、飲食などより上限が高い傾向です。
都道府県別のIT・ソフトウェアの売却相場
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