SDE Valuation
英会話教室・各種スクールを売却するときの価格の目安を示します。月謝のストック収益がどれだけ安定しているか、講師が引き継げるかが価格の中核になります。
結論
英会話・スクールのSDE倍率は 1.9〜3.2倍
| SDE 600万円・内装120万円・教材在庫10万円の教室の例 | SDE 600万円 |
| 事業価値(SDE × 1.9〜3.2倍) | 1,140万円 〜 1,920万円 |
| + 設備・在庫(中古評価) | 130万円 |
| = 譲渡価格の目安 | 1,270万円 〜 2,050万円 |
出典: 実際に売買が成立した価格の統計(IBBA=国際ビジネスブローカー協会・実取引中央値・2026年8月更新)と、当社のM&A実務での適用実績。あくまで参考値であり、最終的な価格は売り手と市場が決めます。
SDE(Seller's Discretionary Earnings)は、この事業がオーナーにもたらす経済的利益の総額です。 決算書の「利益」に、買い手には不要な費用——役員報酬・減価償却費・支払利息・一時費用・オーナー個人経費——を戻して(add-back)再計算します。申告上は赤字でも、SDEで見ると黒字になる事業は珍しくありません。
Q. 前払いの月謝やチケットは価格にどう影響しますか?
A. 前受金は「サービスを提供する義務」なので、買い手にとっては負債です。譲渡価格から相当額を調整するのが一般的です。未消化のチケット残高を正確に集計しておくと、交渉がスムーズになります。
Q. 生徒数が少なくても売れますか?
A. 生徒数そのものより、継続率と単価が見られます。生徒30名でも継続率が高く赤字でなければ、買い手(近隣の同業・多拠点展開したい事業者)は付きます。
お住まいの地域を選ぶと、その地域の事業環境を踏まえた相場と、買い手の探し方をご覧いただけます。