SDE Valuation

ECサイト・ネット通販事業の売却相場|SDE倍率で計算する事業価値

ECサイト・ネット通販事業を売却するときの価格の目安を、実際に売買が成立した価格の統計を基準にしたSDE倍率で示します。リピート率と広告依存度で価格が振れます。

結論

EC・ネット通販のSDE倍率は 24

SDE 900万円・在庫200万円のEC事業の例SDE 900万円
事業価値(SDE × 24倍)1,800万円3,600万円
+ 設備・在庫(中古評価)200万円
= 譲渡価格の目安2,000万円3,800万円

出典: IBBA=国際ビジネスブローカー協会の業界ガイド掲載の経験則(SDE×2〜4・在庫込み。この業種は実取引統計の掲載がないため経験則ベース)。あくまで参考値であり、最終的な価格は売り手と市場が決めます。

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SDE(売主の裁量利益)とは

SDE(Seller's Discretionary Earnings)は、この事業がオーナーにもたらす経済的利益の総額です。 決算書の「利益」に、買い手には不要な費用——役員報酬・減価償却費・支払利息・一時費用・オーナー個人経費——を戻して(add-back)再計算します。申告上は赤字でも、SDEで見ると黒字になる事業は珍しくありません。

価値を高める要素

  • 定期購入・リピート顧客のストック収益
  • SEO・SNSによる自然流入(広告に依存しない集客)
  • 独自商品・ブランド・特許

注意点・下振れリスク

  • 広告費への依存度が高い(利益が広告で消える)
  • プラットフォーム(Amazon等)の規約変更リスク
  • 在庫評価・不良在庫の扱い

よくある質問

Q. ECの倍率が他業種より高いことがあるのはなぜですか?

A. 業界の経験則ではSDE×2〜4倍(在庫込み)と幅が広い業種です。定期購入などのストック収益比率が高く、SEOで自然流入を確保できていると上限側に、広告依存が強いと下限側に寄ります。B2B(卸型)はB2Cよりリスクが低く評価されます。

都道府県別のEC・ネット通販の売却相場

お住まいの地域を選ぶと、その地域の事業環境を踏まえた相場と、買い手の探し方をご覧いただけます。

他の業種の売却相場

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