SDE Valuation

焼肉店の売却相場|SDE倍率で計算する事業価値

焼肉店を売却するときの価格の目安を、実際に売買が成立した価格の統計を基準にしたSDE倍率で示します。設備投資が大きい業態のため、厨房・排煙設備の承継価値が価格に効きます。

結論

焼肉店のSDE倍率は 23

SDE 1,000万円・設備500万円・在庫80万円の店舗の例SDE 1,000万円
事業価値(SDE × 23倍)2,000万円3,000万円
+ 設備・在庫(中古評価)580万円
= 譲渡価格の目安2,580万円3,580万円

出典: Transworld提携アドバイザーの実務ガイダンス(日本市場での適用レンジ)。参考として、米国の小規模飲食の実取引中央値は1.6〜1.8倍です。あくまで参考値であり、最終的な価格は売り手と市場が決めます。

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SDE(売主の裁量利益)とは

SDE(Seller's Discretionary Earnings)は、この事業がオーナーにもたらす経済的利益の総額です。 決算書の「利益」に、買い手には不要な費用——役員報酬・減価償却費・支払利息・一時費用・オーナー個人経費——を戻して(add-back)再計算します。申告上は赤字でも、SDEで見ると黒字になる事業は珍しくありません。

価値を高める要素

  • 排煙・無煙ロースターなど高額設備の承継価値
  • 仕入(精肉ルート)の質と安定性
  • 多言語対応・インバウンド需要の取り込み

注意点・下振れリスク

  • 食材原価の変動リスク
  • 設備の老朽化と更新コスト
  • 立地の集客力への依存

よくある質問

Q. 焼肉店は設備が高いですが、価格に反映されますか?

A. はい。排煙設備・ロースター・冷蔵設備などを中古評価で事業価値に加算します。ゼロから同等の店を立ち上げる初期投資を買い手が節約できる、という理屈です。

都道府県別の焼肉店の売却相場

お住まいの地域を選ぶと、その地域の事業環境を踏まえた相場と、買い手の探し方をご覧いただけます。

他の業種の売却相場

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