SDE Valuation

家事代行・便利屋の売却相場|定期契約が価格の中心

家事代行・便利屋事業を売却するときの価格の目安を示します。設備をほとんど持たない事業のため、定期契約の継続性とスタッフ体制がそのまま価格になります。

結論

家事代行・便利屋のSDE倍率は 22.7

SDE 400万円・車両/機材60万円の事業の例SDE 400万円
事業価値(SDE × 22.7倍)800万円1,080万円
+ 設備・在庫(中古評価)70万円
= 譲渡価格の目安870万円1,150万円

出典: 実際に売買が成立した価格の統計(IBBA=国際ビジネスブローカー協会・実取引中央値・2026年8月更新)と、当社のM&A実務での適用実績。あくまで参考値であり、最終的な価格は売り手と市場が決めます。

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SDE(売主の裁量利益)とは

SDE(Seller's Discretionary Earnings)は、この事業がオーナーにもたらす経済的利益の総額です。 決算書の「利益」に、買い手には不要な費用——役員報酬・減価償却費・支払利息・一時費用・オーナー個人経費——を戻して(add-back)再計算します。申告上は赤字でも、SDEで見ると黒字になる事業は珍しくありません。

価値を高める要素

  • 定期利用の顧客比率と、その継続年数
  • スタッフの採用・研修の仕組みができている
  • 商圏内での知名度・紹介による受注

注意点・下振れリスク

  • スタッフの離職率が高く、採用コストが継続的に発生する
  • 単発スポット比率が高く、収益が読みにくい
  • 顧客がオーナー個人の人柄で付いている

よくある質問

Q. 設備がほとんどないのですが、価格は付きますか?

A. 付きます。この事業の価値は設備ではなく、顧客リストとスタッフ体制、そして継続的に受注が入る仕組みそのものです。SDE(オーナーの実質的な取り分)に倍率を掛けて算定します。

Q. 個人事業でも売却できますか?

A. できます。個人事業の場合は事業譲渡という形になり、顧客との契約・スタッフ・屋号を引き継ぐ形です。確定申告書の「差引金額」を起点にSDEを計算します。

都道府県別の家事代行・便利屋の売却相場

お住まいの地域を選ぶと、その地域の事業環境を踏まえた相場と、買い手の探し方をご覧いただけます。

他の業種の売却相場

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